今日は微妙に体調が宜しくなかったのでノーくま。明日(もう今日ですが)から新ダンジョン配信となるので、内容が気になるところです。サンクリのカタログを買いに大宮まで出る必要があるので、そのついでにがっつりプレイしようと考えています。
で、タイトルですが、協力プレーで使用するアイテムについて、稼働からそれなりに時間が経ったこともあって使い方についてある程度理解が広まってきたと思いますが、自分なりにまとめてみようかと。というわけで、異論等ありましたら、お気軽にコメントを頂ければ幸いです。
■解析の天秤
値段:50PASELIで15個
効果:問題の全国正解率が表示される(新問の場合は-%となり、アイテムは消費されない)
実用度:★☆☆☆☆~★★★★★
考察:
形式によって役立ち度が全く変わるアイテム。セレクト系・パネル系では順当な選択肢か意外な選択肢かの振り分けに力を発揮し、エフェクトでは素直な読みか捻った読みかを判別するのに使える。他の形式でも素直に考えるべきか否かである程度の力は発揮するが、答えを大まかに絞ることが選択肢を大幅に狭められる形式と比較すると使いにくい。特にタイピングではほぼ役に立たない。
とはいえ、セレクト系を除けば答えに直結する効果を期待しにくいので、単体での実用度はあまり高くない。後述するコンボに組み込むことで最大の力を発揮できると思われる。
■刻戻しの砂時計
値段:50PASELIで10個
効果:自分と仲間の回答時間を5秒間回復する。回答済みの人に対しては効果が無く、また20秒を超えた場合は切り捨てられる。1問に複数人が使用することは勿論、1人で複数回使用することも可能。
実用度:★★★★☆
考察:
答えに直結するアイテムでは無いものの、スコアの底上げ・文字数の多いエフェクトに対する時間稼ぎ・文字数の多いキーボード系の入力時間の補助・長考時の補助と幅広く使用できる。
スコア底上げの有効活用のためには問題難易度の把握をしているとベストだが、意識せずに使用しても、緑ゲージを超えない範囲での5秒間回復は概ね13%程度のスコア上乗せが期待できるため、特に高難度の問題が頻出する後半戦ではバカにできないことが少なくない。
キーボード系でタッチ数が多い解答をメガホンする場合、メガホンのタイミング次第では入力スピードの遅い人では間に合わない場合もままあり、そういった人が確実に入力、正解をするのにも大きな力を発揮できる。ただし、残り3秒を切るとアイテムが使用できなくなるため、早い段階で使用については決断する必要がある。
■絆のルーペ
値段:50PASELIで6個
効果:仲間の回答を見ることができる。未回答の場合は考え中と表示され、回答が終わり次第表示される。
実用度:★★★★☆
考察:
自身の実力と応相談ではあるが、重要アイテムの1つ。特に自分が仲間の足を引っ張ってしまうという自覚がある人は必ず持って行って欲しいアイテム。
強い人がメガホンで拡散する回数にも限度があるため、必要に応じて自分から覗き、無駄にアイテムを消費させないことは長期戦で有効。勿論、覗いた答えが正解ではあるとは限らないので、同行者は何が得意で何が苦手か、なるべく早い段階で見極められると信頼性が高まる。
また、変則的な使い方としては階の終盤、ノルマまであと僅かで誰かが正答できればクリアという状況の際、全員の回答を覗いて敢えてそれらと異なる答えをすることで保険をかける使い方もできる(特にセレクト・マルチセレクト系で有効)。
■想伝のメガホン
値段:50PASELIで10個
効果:自分の回答を仲間に伝える。未回答の場合は回答中と伝わり、回答が終わり次第表示される。
実用度:★★★★★
考察:
最重要アイテム。自信のある回答を速攻で伝えることで、早い段階で全員正解を出して大量得点を稼げる。難易度の高い問題になるほど効果は大きく、特に☆5タイピングでは砂時計との組み合わせで全員緑ゲージで正答できれば392×4=1568点と1問としては破格の点数になる。そういった意味で問題の難易度を把握していると尚良い。
また、回答前でも使用することができるので、回答に時間がかかりそうな場合や、セレクト系などで回答前に仲間が飛び込んでしまうことが予想される場合は先に使用することで拡散前に飛び込んでしまうことをある程度防止することができる。
メガホンを使うということは、ある程度の自信があってのものと大抵の人は判断するので、タイポやミスタッチによる誤答を拡散してしまうと全滅を誘導してしまうため、それに関してだけは最大の注意を払うこと。
■叡智の書
値段:50PASELIで6個
効果:クイズのヒントを得られる。ヒントの内容は形式により異なる。以下、形式毎の考察を記述する。
・○×
効果:各選択肢の「選択率」が表示される。新問の場合は無効だが、アイテムは消費されない。
実用度:★★☆☆☆
考察:
一般的に易問と思われる問題であれば、選択率の高い選択肢を選べば良いが、引っかけの場合は逆になるので判断が難しい。そのため、単体ではあまり効果が無いと言える。後述のコンボに組み込んでこそ最大の力を発揮すると思われる。
・四択
効果:選択肢が2つ消え、二択相当になる。消える選択肢はランダム。
実用度:★★★★☆
考察:
単純に25%が50%に上がるため、とにかく正解を取りたい状況では有効。また、某ミリオネアみたいな恣意的な消し方はしない(笑)ので、ある程度絞れている場合は確定可能な消え方を期待できる場合もある。これは分岐問題でも同様で、分岐前+何かという残り方をする場合もあり、その場合は確定することができる。
・連想
効果:ヒントが全て表示され、かつ選択肢が1つ消えて三択相当になる。消える選択肢はランダム。
実用度:★☆☆☆☆
考察:
ヒントが全表示されても、ヒントを全て見れば分かるような問題は総じて難易度が低い(=配点が低い)ため、有効度は落ちる。四択と異なり、分岐も無いので余程の状況で無ければ確定には持ち込めないので、あまりお勧めはできない。
・画像タッチ
効果:不正解部分の一部が暗く表示される。
実用度:★☆☆☆☆
考察:
東北や北欧の地図みたいな回答候補が絞られる画像はともかく、高難度の問題は南米や東欧、アメリカの州といった回答候補が大量にあるものが多く、大して絞れないことが多い。余程切羽詰まっている場合を除いてはお勧めできない。
・並べ替え
効果:正解の1文字目が表示・固定される。
実用度:★★☆☆☆
考察:
全体的に使いにくいが、例外として語句の前後、あるいは順番に困った場合に力を発揮する。2つの語句の前後に困った場合は確定に持ち込め、3つの場合は2分の1に絞れる(語句のつながり次第ではやはり確定できる場合も)。一方で固有名詞や馴染みの薄い国の人名などは1文字目だけが分かっても作りにくいため、他に回す方が賢明か。
・文字パネル
効果:ダミーのパネルが2枚暗くなる。暗くなったパネルは使用できなくなる。(例外として入力済みの場合はそのまま)
実用度:★★★☆☆
考察:
文字パネルは「答えの語句+分岐語句+紛らわしい文字」か「答えの語句+紛らわしい文字」の組み合わせで構成されていることが多いため、特に2つの語句が作れる問題では運が良ければ1つの語句に絞ることができるため、並べ替えと比べれば使い勝手は良い。同音の字が大量に仕込まれたタイプでは使わない文字をある程度絞れるというメリットはあるが、叡智の書を消費するだけのメリットがあるかは微妙なところ。
・スロット
効果:各リールの4文字のうち、1文字が暗くなる。選択自体は可能なので注意。
実用度:★☆☆☆☆
考察:
文字パネルと比べて作れる語句の幅が広いため、2つまで絞って迷った時などでなければ使いにくい。それにしても各リールから1文字ずつなので、運が悪いと関係無い文字ばかり消されて結局絞れないという可能性も。
・キーボード系
効果:正解の1文字目が表示・固定される。正解が1文字の場合は無効だが、アイテムは消費されない。多答タイピングの場合、いずれかの正解からランダムで1文字目が固定される。消せなくなるので、特に多答タイピングでの使用は注意。
実用度:★★★☆☆
考察:
タイピングでは解答文字数が少ない問題や最初の1文字が分かれば候補がある程度絞れる問題で有効。特に国名や2~3文字の人名では最初の1文字が分かればカンで何とかなる可能性が飛躍的に上昇する。
エフェクトではやや使いにくいが、人名問題で苗字の読みに迷った時に力を発揮する場合がある(経験上、人名エフェは2文字目の読みで悩むことが多いので使いどころが少ないのは否定しない)。
キューブは並べ替えと同じ感覚で使用可能。特に語句の前後関係で迷った時には非常に有効。
・一問多答
効果:正解の選択肢が1つ選択される。
実用度:★★☆☆☆
考察:
全く分からない問題の場合、(選択肢3個の場合)7分の1を4分の1に絞るだけなので使いにくい。多答の場合はダミーを知っている程有効で、1つダミーを確定できている場合は2分の1に絞れる他、全部ダミーっぽくて正解選択肢が見えないという場合は上手くいけば正解を導ける。
・線結び
効果:正解の選択肢が1組結ばれる。
実用度:★★★★★
考察:
選択肢3個の場合、1組結ばれれば2分の1まで絞れる。線結びは配点も最高336点と高いので、同じ2分の1でも最高252点の四択と比べて有効度は高い。また、1組分かっている場合、それ以外が結ばれれば確定できるのも強み(失敗しても2分の1で正解は残るので、実質6分の5の確率で正解できる)。
・順番当て
効果:1つ目の選択肢が選択される。
実用度:★★★★★
考察:
成語問題で語順に困った時は勿論、全く分からない問題でも選択肢3個なら2分の1に絞れる。配点も最高364点と一問多答と並ぶ高配点なので2分の1に賭ける価値があるだけの得点が得られる可能性は十分にある。また、選択されるのは常に1番目の選択肢なので、それ以外のどこかが分かれば確定できる(一番有り得るのは最後だけ分かるという場合か)ので、線結びと違って叡智の書が無駄になることは無いのも○。
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次からは複数、あるいは複数人(同突)でのコンボを紹介します。
・○×で解析の天秤+叡智の書+刻戻しの砂時計+想伝のメガホン
実用度:★★★★★
考察:
叡智の書によって表示される選択率は全国正解率を基に算出されたものであるため、解析の天秤と組み合わせて全国正解率も表示させれば、新問か50%でなければ確定することができる(全国正解率と同じ選択率の選択肢が正解)。逆に言えば新問か50%の場合は確定できないので、その場合は叡智の書は温存するのが吉。そういう意味でも最初は解析の天秤から使うべし。
前述の例外を除けば確定で正解が取れるため、刻戻しの砂時計で緑ゲージの正解で満点を取る、想伝のメガホンで周りに伝えて全員正解を狙うというものがこのコンボ。これを優先的に狙う人は通称「○×職人」と呼ばれ、地味だが重要な役割である。○×で題意が確定する前にメガホンを使ってくる人は大抵○×職人なので、その場合はありがたく乗らせてもらおう。
・絆のルーペ+想伝のメガホン
実用度:★★★★☆
考察:
特に強い人がいるパーティで有効なコンボ。前述の通り、いくら実力者でもメガホンでの拡散には限度があるので、メガホンが切れた後にルーペで覗き、それをメガホンで拡散することで多少のタイムラグはあっても大崩れすることを防ぎやすい。
ただし、どんな実力者でも正答率100%というわけにはいかないので、得手不得手を見て拡散すべきかどうかを判断する必要があるという点で本人が拡散するのに比べて格段にリスクが大きくなるのが問題。
・四択or線結びで複数人で叡智の書
実用度:★★★★☆
考察:
同突専用技。前述の通り、四択や線結びで選ばれる選択肢はランダムであるため、複数人で叡智の書を使用して絞り込むことで確定が取れる場合がある。四択は正解+ダミー1個、線結びはどれか1組なので、確定に持ち込める確率はどちらも3分の2(線結びは選択肢3個の場合)。
確定が取れた場合、砂時計での時間回復やメガホンによる拡散も非常に有効。特に線結びは配点も高いため、緑ゲージ全員正解の威力は抜群。2人が叡智の書を使って成功率は3分の2と博打要素が多分に含まれるため、実用度はやや落ちるが、状況によっては狙ってみる価値は十分にある。
3人以上でトライすれば成功率はさらに上がるが、そこまでは検証していない。
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いやはや、基本的には2chの協力スレにかつて書かれていた事をベースに、自分の考えや評価を織り交ぜ、多人数叡智コンボを書き加えただけなのに、2時間近くかかってしまいました(^_^;。これが何らかの参考なり叩き台なりになれば幸いですm(_ _)m