タイトルの言葉を合言葉に、3週間にも満たない勉強期間で全く未知の分野の資格であるオラクルマスター(Bronze)に諦めモードで挑戦(会社命令)してきました。DBA10gとSQL基礎の2科目をそれぞれ68%・70%の得点を取らないと合格できないという、オラクル経験者ならともかく、全く未知だった人間が大した経験も無しに詰め込みと理論武装だけで挑むにはあまりにも厳しい戦いです、はい。
問題集の模擬試験をやってみても、DBA10gは60%、SQL基礎は68%が最高点だった現状、SQL基礎だけでも合格できれば御の字と考えて会場で招集がかかるまでDBAの本を読んで悪あがき。程なくして招集がかかり、説明を受けた後に1科目目のDBA10gに取り掛かる。パターンや本当に頻出と思われる部分は頭に叩き込める限り叩き込んだものの、DBAは純粋に知識を問う問題が非常に多いので、付け焼き刃では厳しいというのは予想通り。全問解き(分からないのは奥義「適当」(爆))終わり、わかるような分からないようなというマークを付けた問題を改めて見直し、終了ボタン(別名、自爆スイッチ)をポチっとな。問題は全部で41問、68%の正答率を得る為には最低28問を正解する必要がある。当然、そんな自信は無かった。また、SJC-Pの試験では結果は終了後に受付で渡されるので、今回もそうだと思って終了を告げる画面に変わるのを待ちながら画面を見ていたら…。
「おめでとうございます!あなたは試験に合格しました!」(意訳)
…その場で画面上でも通知してくれるというのは別として、奇跡が起きました。正解数29問、ギリギリではありますが、合格すれば勝ちです(謎)。こうなれば、模擬試験ではより合格ラインに近かったSQL基礎にも合格してオラクルマスターBronzeの認定を勝ち取りたいと思えるものです。
つまらないミスをしては大変と、制限時間一杯とまではいかなくても十分に思考し、与えられているメモに途中結果や明らかに正答ではないと思われる選択肢を細かく記録しておき、丁寧に解いたものの、SQLそのものはともかく、SQLに関連する知識問題ではやはり厳しく、安心できないと思われる状況で全問回答完了。自爆スイッチを押してみると…。
「おめでとうございます!あなたは試験に合格しました!」(やっぱり意訳)
というわけで、無事にオラクルマスターBronzeに認定されるのに必要な2科目の試験に合格してしまいました。…奇跡って起きるものなんですね(^^;