戦闘系☆2カード短評
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サムライ ☆2(Size4 HP3 AP2[物理・ダブル] SP11)
 サイズ4とやや大きい割に目立たないカードのような気がするが、カード資産が無い時は勿論、そうでなくてもそれなりに使える。 ロマーリア国王・フレイ・聖騎士レオン・Dスレイヤーなどの主戦力カードを先手で倒せるし、運勝負でケンタウロスにも勝てる。
 しかし、同じSP11でもAP2のダブルに対してケンタウロスはHPも多く、AP4の貫通のため、ケンタウロスがあるならそちらを使った方がいいだろう。 もっとも、手に入りやすさが全然違うので比較するのは酷というものであるが。
 余談だが、サムライとショーグンの「下克上対決」は個人的には熱い(笑)。
一方的:ガンナー・バーバリアン・Dスレイヤー・バルログ・フレイ・フレイア・聖騎士レオン・ロマーリア国王
運勝負:ショーグン・ケンタウロス
天敵:デスナイト・ワイバーン・アサシン・ガーディアン・暗黒剣士ゲイル・ガスト・ジャーマ
実用度:☆☆☆

バルキリー ☆2(Size2 HP2 AP3[物理・地上貫通] SP8)
 サイズ2でAP3の地上貫通と、サイズあたりの攻撃力では最強クラスだが、SPが低く、先手で倒されてしまうことも少なくない。 スライムやスナッチャーなどのHP1の邪魔キャラや飛行の敵を無視してビークルを直撃できるが、他のカードでサポートをしないと、逆にやられてしまう可能性も高いので、バルキリーを使う時はその辺に注意しなければならない。
 なお、サイレントはかけられてしまうが、スペルガードを一撃で倒せるため、長期戦が多くなるデッキであれば魔法系と反対側の面に配置し、長期的なスペルガード対策にしてみるのも1つの手かもしれない。
一方的:ホムンクルス・ウィザード・フレイア・ビショップ
天敵:ナイト・デスナイト・スパイダー・バイパー・ゴクウ・ユニコーン・ドラグゥーン・ゴースト・モンク・デビル・他
実用度:☆☆☆

アマゾネス ☆2(Size3 HP3 AP2[物理・投射] SP16)
 評価が分かれるカードかもしれない。エルフと比較するとサイズが1大きい割にHPとSPが1ずつ増えただけで、攻撃力は変わらない。 ゆえに使えないという評価もあるが、辺で使う分にはHP3なら簡単に倒されないし、SP16ゆえに何回か撃ってくれる可能性が十分にありえるという点で評価される場合もある。 大抵の投射カードの弱点であるバイパーと2連続でぶつかっても運次第で2発撃ってくれるのはなかなか頼もしいかもしれない。
 しかし、辺で使うにはサイズ3では少々大きい。やはり汎用性ではエルフに劣るだろう。しかし、決して使えないカードではないので、投射デッキでサイズに少し余裕があれば入れてみるのもいい。
一方的:ペガサス・グレムリン・ガーゴイル
実用度:☆☆☆

モンク ☆2(Size3 HP4 AP2[物理] SP7 物理防御)
 SPの低さゆえ魔法やブレスにはやや脆い。しかし、HP4のため魔法やブレスの攻撃を受けても一撃では倒されにくい。 物理攻撃に対しては無敵ということも含めて考えると、サイズ3の防御カードの代表格と言えるだろう。
 (私的には)代表はゾンビだが、ゾンビと違い、APを2持つし、自己回復ではなく物理防御なので、トールやリザードマンなどのゾンビを一撃で粉砕する敵に対しては強い。
 しかし、ゾンビの得意とするロマーリア国王には一方的に倒されるので注意。
一方的:デスナイト・アサシン・バルキリー・シーフ・バンディット
天敵:ロマーリア国王
実用度:☆☆☆

メデューサ ☆2(Size2 HP2 AP1[物理] SP15 石化(即死15%))
 SP15で即死攻撃を持つのはいいのだが、如何せん確率が僅か15%では倒せたら儲け程度であり、期待できないのが正直なところ。 同じサイズ2を使うのであれば、ナイトやバイパーなどの方が安定するだろう。
実用度:☆

スケルトン ☆2(Size2 HP4 AP1[物理] SP5 自己回復)
 AP4未満の敵であれば複合攻撃や自己回復前に叩かれるなどでない限り、倒されることの無い壁である。
 しかし、AP4の敵は少ないものの、いないわけではなく、Dスレイヤーやロマーリア国王、デスナイトなどの主力級カードにはあっさり倒されるのが問題。 APも1しかなく、前述の通り壁としての信頼性にもやや欠けるため、使い勝手は良くない。
一方的:アサシン・シーフ
天敵:ロマーリア国王・Dスレイヤー・フレイア・デスナイト
実用度:☆☆

ゾンビ ☆2(Size3 HP6 AP1[物理] SP5 自己回復)
 陸上において事実上、まず倒れない壁だと思って良い。海上では洒落でリザードマンやトールなどが入っていてやられてしまう例もあるが、陸上でそのような大型カードを安易に使うとバランスが崩れるからだ。 前述のような合計6ダメージ以上を与えるカードを相手にするか、SP5未満の敵から攻撃を受けて回復する前に再度攻撃を食らうなどが無い限り、戦闘終了までやられることは無いはずだ。
 特に、バランスを取るために練り込んだデッキであればあるほど、面のダメージ平均は4に近づくことが多くなるため、ゾンビはなかなか倒れない。
 とはいえ、APは1しかないし、投射や飛行は素通しになってしまうので、壁としての役目は地上でしか果たせないので、やはり壁としての信頼性はいまいちかも。
 ちなみにカタパルトやバリスタの四隅にゾンビを乗せた通称「ゾンビカタパ(バリスタ)」デッキは有名。
一方的:アサシン・シーフ
天敵:リザードマン・トール・ショーグン
実用度:☆☆☆☆

ドワーフ ☆2(Size1 HP2 SP8 ビークル回復2(魔法扱い))
 ビークルを回復させることができる能力を持つ数少ないカードである。サイズ1のため、空きスペースにもいれやすい。
 しかし、回復といっても僅か2ポイントだし、呪禁師などによって魔法を封じられてしまうと回復できない。 サイズ1とはいえ、これも戦闘カードの1種である以上、他の戦闘系カードを入れて殴ったほうが早いという場合も大いに考えられる。 結局のところ、周りのデッキ次第であろう。
 バリスタなどでビークルをちくちく削るデッキを相手にする場合は効果大だが、速攻でビークルを沈めるデッキに対しては、ビークル攻撃カードに対する対策が無ければ焼け石に水状態である。
こいつがいると役たたず:呪禁師・ウンディーネ・スペルガード・ウォーロック・ユニコーン
運勝負:バルキリー・ゴースト
実用度:☆☆

クラウン ☆2(Size1 HP1 AP1[魔法] SP15)
 魔法系にとって呪禁師やスペルガードはとにかく厄介な相手だが、クラウンは呪禁師やスペルガードのSPを上回るので、封じられることがない。 また、呪禁師とウンディーネは先手で倒せるため、魔法系で呪禁系対策になる数少ないカードといえる。
 また、SPが高く、魔法であるために対空能力もあるので、HPもAPも1ながら、辺での戦力として期待できる。
一方的:呪禁師・ウンディーネ
天敵:エルフコマンド・アサシン・シーフ・風馬小太郎
実用度:☆☆☆☆

スペルガード ☆2(Size2 HP3 SP12 サイレント)
 サイレント系の中で最速を誇るため、他のサイレント系すら封じることができる。クラウンなどの極一部の魔法系を除いたほとんどの魔法系を封じるため、魔法系には最大の天敵と言っても過言ではない。 しかも、HPも3あるため、相手が魔法系でなくてもそれなりの壁になる。
 先手を取って倒される存在はアサシンとゲイルしかなく、しかもゲイルは普通、辺には来ないので、実質恐いのはアサシンだけであり、文句なしに魔法を防ぐカードの主力となるだろう。
天敵:暗黒剣士ゲイル・アサシン
実用度:☆☆☆☆☆

ウォーロック ☆2(Size3 HP4 AP1[魔法] SP10 サイレント)
 サイレント系ではやや遅いが、相手にサイレント系がいなければ国王をはじめ、魔法系の強敵の多くの攻撃を封じることができる。 また、APが1あるし、HPも4あるため、補助戦力としては悪くない。戦力としてやや力不足な感は否めないが、天敵らしい天敵もほとんどおらず、序盤の戦力やメタゲーム次第では使える場面があるかもしれない。
 ただ、カード資産が揃うとほとんど出番はなくなるだろうが。
実用度:☆☆☆

時空魔導士 ☆2(Size1 HP1 SP18 敵ビークル固定)
 敵のビークルの回転を止めるという変わった効果を持つカード。SPが18あるため、よほど速い敵が出てこない限りは魔法を発動させることができる。
 カタパルトなどと組み合わせて一方的に殴るデッキなどの使い道があるが、ずっと敵ビークルを止めるためには最低2枚必要だし、普通に使うには4枚必要となる。
 単体ではまるっきり役たたずであるが、4枚集めて上手い使い方を考えれば十分に使えるカードとなるだろう。
天敵:エルフコマンド・クノイチ
運勝負:シーフ・風馬小太郎
実用度:☆☆☆☆

プリエステス ☆2(Size2 HP3 AP1[魔法] SP8 自己回復)
 HP3で自己回復は角には使えないが、辺になら十分に使えるだろう。基本的に相手が鋼タイプのデッキでない限り、耐えて回復に持ち込めるはずだ。 また、攻撃属性が魔法のため、相手が空中に居ても問題にならないのも1つの強みといえる。
 しかし、耐久力があっても攻撃力には欠ける。持久戦でもやるなら別だが、攻撃力とのバランスなども考えるとゴクウやナイトやバイパーの方が活躍しそうな感じだ。 辺においての壁限定なら悪くは無いが。
天敵:アサシンなどAP3以上SP9以上のカード
実用度:☆☆☆

キメラ ☆2(Size4 HP5 AP1[ブレス・トリプル] SP9)
 非常に高いポテンシャルを持つカードであろう。AP1のトリプルブレスは防がれる相手が少ないため、かなり信頼性が高く、相手カードを倒した時も無駄無くビークルにダメージが行く。 また、ブレス系としてはSPも高めで、運次第でロマーリア国王を一方的に倒すこともできる。
 HPも5あり、1ターンで倒されることはまずない。ダメージを受けつつもゲイル・国王などは返り討ちにでき、他の主力級カードには先手を取りやすいため、☆2の中でもトップレベルの使い勝手を誇る。
一方的:フレイア・ビショップ・暗黒剣士ジャーマ
天敵:リザードマン・ショーグン
実用度:☆☆☆☆☆

ドラゴニュート ☆2(Size4 HP5 AP1[地上全体ブレス] SP10)
 セイレーンの地上版とも言える存在である。ただ、セイレーンと違って空中には届かない分、HPが高くなっている。 HPが高く、SPもそこそこなので飛行カードに当たらないことを除けばそれなりに使えるカードと言える。
 ただ、全体ブレスの代わりにAPが1しかなく、決定力には欠けるため、使い方の工夫が必要。
一方的:プリンセス
天敵:ショーグン
実用度:☆☆☆


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