バルーンコンテストに関してあれこれ

| コメント(2) | トラックバック(0)


 とりあえずこんなところで終了。金曜日時点のランキングから考えて、私の1位のスコアを10個並べても称号には届かないと予想しています(13万弱と予想)。個人的に第1回が終了したところで今回のルールに関して自分なりに感想や意見を。

1.正解時に上昇する距離について
 基本的に検定試験などで得られる得点×3×上昇力補正(×上昇気流使用時は魔力補正)と数字が「×3」部分で単純に大きくなっているため、同じ緑解答でも高得点形式・高難度の破壊力の差が凄まじく、大味な印象を受けました(差の割合は3倍しなくても同じですが、絶対点がスコアの素点となるため)。

 細かく検証はしませんでしたが、今回もチーム戦と同様、出題者の3問は順にEASY、NORMAL、HARDと出題されていると見られます。が、下限難易度のセレクト3連発と上限難易度のマルチやタイピングの3連発では単純計算で3問で2000m近い差が発生し、単一の試合の勝ち負けの話ならともかく、スコアアタックではチーム戦以上に問題の引きが重要となってくる(従って強運か廃プレイのどちらかが必要となる)のも辛いところです。

 チーム戦であまりにも貰えなすぎたマイレージを貰えるようにするための調整と考えられますが、それならマイレージの計算式を見直すだけで済みますし、どうしても空高く飛ばしたいなら検定の得点表を流用せずに新しく作ってバランスを取るとか、単純な掛け算ではなく足し算なども活用して大味さを薄めて欲しかったですね。

2.お天気魔法について
 上昇気流はいいとして、相手のスコアを直接下げる方向に作用する下降気流、結果がスコアに直結するので運ゲー要素を大きく強めてしまった乱気流はやっぱり問題だった気がします。

 今回のお天気魔法は複数同時に使えるので、自分は上昇気流で無効化しつつ相手を下降気流で足止めするのが分かりやすい使い方として流行しました。ただ、中には自分も含めて半減というのを忘れているのか、高得点問題で使いつつ即答しているという、非常に勿体ない使い方をしている方もたまにいました。
 下がった分は下降気流補正で補填されるものの、この分には試合後の各種割合ボーナスが乗らないため、その分だけ単純に損をしてしまいます(せいぜい20~30Ptぐらいですが、損をしている以上、良い気はしない)。この辺は下降気流補正を足してから割合ボーナスの計算をすれば問題無くなるので、その方向で調整を望みたいところです。

 そしてお天気魔法最大の問題と思えるのが乱気流でしょう。何が起きるか分からない上に、上昇気流とそれ以外でスコアに与える影響が違いすぎるという、上昇気流待ちの運ゲーという要因を作ってしまった罪は大きいです。良くも悪くも全員に影響が出るため、単一の試合の話なら大きな問題になりませんが、スコアアタックという大会システムでこれを積み重ねた時の影響を考慮しなかったのかと疑問に思わずにはいられません。
 効果の調整を入れても発生効果によってバランスが崩れるのを止めるのは難しく、上昇気流が発生した時は下降と逆にマイナスになる乱気流補正を入れるぐらいしかパッとは解決策が浮かびませんが...この部分のてこ入れは特に強く望みたいところです。

3.気球カスタマイズについて
 スコアアタックの前提となる全パラメータMAXのためにはある程度のやりこみが要求されますが、上昇力MAXでも差はおよそ6.4%、魔力MAXも約15.5%(魔力0で約1.50倍、7で約1.73倍程度と予想)と単一の試合で見れば実力や問題の引きで十分にひっくり返せる(返される)程度に収まっていたため、サブカによる称号の囲い込みに対する足止めとしてはある程度機能したのではないでしょうか?
 パーツそのものに性能が無いため、同じ補正値のパーツを入手できれば見た目にも拘ることができることも○ですが、少々気になるのはコレクション系クマフィーの存在。今のところ~コレクター系クマフィー3種がありますが、いずれもその下に1つ空きがあるため、今後の大会で種類を増やして上位クマフィーを出してきそうだなぁ...と(^_^;

-------------
 アイテム風船に関しては長くなりそうなので次のエントリに独立して書きます。

-------------------------------------------
ピコ
白金賢者二段(☆☆)→白金賢者三段(☆☆)
キングドラゴン組
-------------------------------------------

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://vogel.cside7.com/weblog/mt-tb.cgi/1011

コメント(2)

サブカについてはもうno dataだと得意ジャンル何たらとか苦手ジャンル何たらという補正がつくことがないので2%損してしまうだけでかなり大きいかと。
一試合だけで見ればたかが200ポイント前後ですが・・・。
10本集めると2000変わることになってしまうので・・・。
おかげで僕は泣きを見ることになりそうですw

>>セシリアさん
>no dataだと
 そういえばNO DATAだと得意も苦手も無いから発生しないということになりそうですね。この辺はちょっとトナメに出ればグラフ自体は付くので回避自体は簡単そうですし、偽装すれば得意ジャンルで苦手補正が貰えてしまうのが少々問題ですが。

>おかげで
 2000Pt足せば称号圏内に届いてたっぽいですね(^_^;

コメントする

このブログ記事について

このページは、Mr.Quickが2013年8月18日 23:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「バルーンについてのもっと追記+α」です。

次のブログ記事は「アイテム風船の中身について」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

自作ツール関連

リンク

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4