バルーンコンテストをプレーしての流れ

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 明日から有明夏の陣が始まりますが、調べられるだけは調べておこうということで出撃。これからも各所で色々な情報が出て来るでしょうが、とりあえず私の方でも先日のエントリと同じ流れでまとめてみることにします。

注意:本エントリは筆者であるMr.Quickがプレイして得られた情報を元に記述しています。まだ不明な仕様も沢山あり、推測などで書いている部分もありますのでご了承ください。

1.気球カスタマイズ

 大会中で入手したパーツを組み合わせてカスタマイズを行います。初回プレー時は勿論、パーツを入手していない場合は上昇力・魔力共に0の状態で挑むことになります。この画面でキャラにタッチすると気球のみを見ることができます。

 パーツは外見の他、名前の後に「+○」といった形で補正が付いています。ぶっちゃけ、性能を決定するのはこの補正部分のみであり、数値が同じであればどんな外見のパーツでも同じ性能になります。各パーツの補正値は+7が最大と思われ、バルーンとゴンドラが両方+7で上昇力が、魔力ブースターは単体+7で魔力が上限に達するようです(私自身はブースターのみ+6と+7の差で確認)。そのため、目当ての外見の+7パーツが入手できれば外見にもこだわって問題無いようです。

 なお、上昇力と魔力による詳しい補正については未調査です。

2.対戦者発表

 カスタマイズ終了後に従来の大会と同様、6人マッチで行われます(予習などはありません)。この時、各人の気球の性能も表示されます。マッチングが完了するとこれまた従来と同様のジャンルセレクトとなります。グラフなどを見ることが出来るのも従来通り、ジャンル決定までなのでご注意を。

3.バルーンコンテスト

 バルーンコンテストが始まると各人が選んだジャンルがランダムな順序で選ばれ、出題されます(この際、ジャンルのコールが入りますが、この声はガイド役に選択している先生が担当します)。1人3問で、これを1つのピリオドとしています。正解時は上昇、不正解の場合はそのままです(下降することはありません)。高難度の問題・形式ほど上昇距離が増えるようですが、チーム戦のような検定試験の得点とイコールではなく、上昇力との兼ね合いもあるため、ちゃんとした計算式を求めるのは骨が折れそうです。

 2つのピリオドが終わる毎にチェックポイントとなり、ここで1位と2位通過の場合は最終的なスコアにボーナスが付きます。また、プラチナメダルを狙う場合は3回中2回以上の1位通過が必要となりますので、プラチナ入手の難易度はやや上がったと感じます。

 チェックポイント通過の後(第3ピリオドおよび第5ピリオド開始時)には各人の差は一旦リセットされますので、先日書いたスタートダッシュ有利?という問題は無用の心配のようでした。

4.お天気魔法
 今回の大会では補助魔法として3種類のお天気魔法が用意されています。効果とは直接関係ありませんが、乱気流の魔法を使うことで銅クマフィーの「嵐を呼ぶ生徒」、1試合中で全ての魔法を使うことで銀クマフィーの「気象予報士キラー」を入手する条件にもなっています。

 これらの魔法はチーム戦の時と同様、回答後に使用することはできません。

4.1.上昇気流の魔法

 使用すると緑色の上昇風のようなエフェクトが発生し、その問題における自分の上昇距離が増加します(上昇率は魔力依存と思われます)。勿論、間違えれば無駄撃ちに終わります。
 他人の下降気流の魔法を無効化する効果もあるため、距離が稼げそうな高難度の問題で使っていけばほぼ間違い無い魔法でしょう。

4.2.下降気流の魔法

 使用すると青色の下降風のようなエフェクトが発生し、その問題における自分を含む全員の上昇距離が半減します(本当に半減かは検証困難ですが)。減った分は後述のボーナスでちゃんと補填してくれるようなので、スコア上のデメリットは大したこと無いのですが、自分も半減対象に含まれる上に上昇気流の魔法で無効化されるため、特に使い所が難しい魔法と思われます。

 ベターなところでは他人が正解しそうな高難度の問題で使うことなのですが、さらなる上乗せを狙って上昇気流を使われると却って差を付けられてしまうことになります。上昇気流抜きで既に解答済みであればOKですが、勢いで押してしまうと墓穴を掘りかねないのでご注意を。低難度問題ではそもそも大した効果が期待できないため、総合的には上昇気流を使うまでも無いと思わせるような中難度の問題に使っていくか、回りの様子を窺いながら効果的なタイミングで使うよう心がけるか、無駄撃ちになることを覚悟の上で自分がまず正解できないであろう難問に対して邪魔するためだけに撃つか、あたりの使い方になりそうです。

 複数人が1問に対して使った場合の処理については不明。

4.3.乱気流の魔法

 上昇気流と下降気流は1試合に1回という制限がかかっていますが、乱気流の魔法のみ、乱気流ゲージが最大になった時のみ使えるという別の制限がかかっています。逆に言えば乱気流ゲージが溜まれば複数回使用することが可能です(もっとも、現実的には1試合に2回が限界と思われます)。

 乱気流ゲージは自分のピリオドが来た時、自分が回答後の待機時間、問題正解時に増加します。また、序盤は増加しやすく、終盤は増加しにくい傾向があるようです(1ピリオドが自選の場合、いきなり4分の3近く伸びますが、6ピリオドだと4分の1程度)。

 説明には「何が起こるか分からない」とありますが、確認した限りでは以下の効果がランダムで発生するようです。

・全員に上昇気流の魔法
・全員に下降気流の魔法
・アイテム風船が出現
・何も起こらない

アイテム風船の場合、その瞬間に出現メッセージが出ますので分かりやすく、何も起こらない場合は画像のようにくまきゅうが出現して「効果はなかった」と出てくるので最も分かりやすいのですが、上昇気流と下降気流の場合、画面にエフェクトをもってお知らせに替えているようなので、何が起こったかぱっと見で分かりにくいのが難点です。くまきゅうの出現だけは常に自キャラの所に出て目立つのでほとんど何も起きないという意見もありますが、アイテム風船が出にくい以外はそれほど極端な発生確率の差は無いように思えました。

 距離関係では得するも損するも全員という特徴があるため、全員に上昇気流が発生して単独不正解すると目も当てられません。下降の場合は通常と同様に補填はされているようなので、自分が確実に正解できる状況を見極めて使っていくべき魔法のようです。溜まって即撃ちは危険なだけなので、ダメ、ゼッタイ。

 複数人が使って上昇気流や下降気流が重複した場合の処理については不明。

5.アイテム風船

 試合中、風船の付いた箱が登場することがあります。入手に必要な残り高度が表示されており、それを超えると入手することができます(チェックポイントをまたぐと消えてしまう模様)。中身は結果発表後に判明します。高度を稼いでいれば自然と入手できますし、損することは無いので積極的に回収しましょう。

6.結果発表

 全てのピリオドが終了すると結果発表になります。


 最初に5位と6位、続けて3位と4位が脱落していく演出が入ります。


 そして残った2人のカットイン。


 雲に入り、先に出てきた方が最終的な勝者となる演出が入ります。誰が1位になっても、祝福のくまきゅう花火があがります。


 試合中にアイテム風船を入手していた場合、ここで獲得アイテムが発表されます。ここで獲得できるアイテムは確認した限りで、

・20マジカ
・魔法石20個
・気球パーツ
・プラチナメダル(極低確率)

が入手できるようです。通常のカスタマイズアイテムが入っていた例は確認できませんでした。なお、入手予定の気球パーツの上位互換品(同デザインかつ同等以上のレベル)を既に所持している場合、「パーツ重複ボーナス」として魔法石20個が代わりに支給されます。


 続けてマイレージの獲得。今回は上昇距離の100分の1(端数切り捨て)がマイレージになります。チーム戦に比べれば入りますが、ホウキと比べるとやはり見劣りしてしまいます。正解しないと上昇しない仕様もあって、チーム戦同様、ある程度安定して稼ぐには相応の実力を要求されることになりそうです。


 最後に距離にボーナスを合わせた最終的な大会ポイントの算出。ホウキのように様々なボーナスがあるようです。下降気流補正がある場合、(距離×ボーナス)+下降気流補正 と、先に割合ボーナスを加算してから下降気流補正が計算される模様。

 各所の情報を集めた限りでは他にも色々あるようですが、私が確認した下降気流補正以外のボーナスは以下の通り。

名前 ボーナス
1位ボーナス +8%
2位ボーナス +7%
チェックポイント1位 +1%×達成数
チェックポイント2位 +1%×達成数
6問連続正解 +1%
12問連続正解 +2%
全問正解 +4%
得意分野全問正解 +1%
苦手分野全問正解 +1%
風船ハンター +1%

 ホウキレースの仕様から考えるに、順位ボーナスは3位の+6%まであると思われます(4位以下が無いことは確認済み)。チェックポイント関係は3ヶ所全てで判定があるため、全てのチェックポイントを2位以内で通過すればそれだけで+3%になります。常時アニゲを使っていましたが、○○(ジャンル)使いのボーナスは出現しなかったため、これは無くなっている模様。強敵勝ち抜きや称号撃破ボーナスの類は不明(賢帝とマッチしましたがボロ負け(^_^;)です。

7.魔法石

 最後に魔法石の支給ですが、チーム戦やホウキよりも倍率が下げられ、確認した限りではどの階級でも通常の3倍となっています(アイテム風船などで得られた魔法石はボーナス魔法石に含まれます)。人数がトナメの3分の1であることを考えると、トナメ換算ではボーナス無しと同等に近いと考えて良さそうです。階級が無差別であることや、アイテム風船に魔法石が入っているなど多くなる要素はありますが。
 なお、ボーナス魔法石に試合中に入手したボーナス外の魔法石があり、ホウキと同様に結果に関わらず少量の魔法石は保証されている可能性が高そうです。私の場合は全ての試合で10個でしたが、ボーナスの下一桁が0でない結果も確認されており、何らかの要因で変動しているようです。

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このページは、Mr.Quickが2013年8月 9日 23:20に書いたブログ記事です。

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