全国大会の新形式について

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注意:本エントリはクイズマジックアカデミー公式より発表のあった全国大会(バルーンコンテスト)について、発表のあった内容を元にした記事です。不明点を推測で補っている部分も多々有り、実際に稼働した際の仕様とは異なる可能性も十分に考えられますのでご注意下さい。

 2日朝に新形式の概要と次回大会のスケジュールが発表されたわけですが、9日~18日...頭の方がほぼ有明夏の陣(10日~12日)と被ってるじゃないですかヤダーというわけで、初日もあんまりガッツリとプレイしてみるわけにもいきそうになく、本番が稼働してからの情報収集は他の方にお任せすることになりそうです(´・ω・`)

 が、とりあえず発表されたことからどんな大会になるかな?という考察程度はできると思うので、単独のエントリにしてみることにしました。公式に書かれている流れに沿って書いていくことにします。

1.気球カスタマイズ
 バルーンコンテストのキモと思われる部分です。公開されている小さな画面に書かれていることを書き出すと、

バルーン:性能が良いほど上昇力が高くなります。
ゴンドラ:性能が良いほど軽量で上昇力が高くなります。
魔力ブースター:お天気魔法の効果が高まります。

とのこと。これらのパーツは最初から支給されているものの他、大会中のアイテム風船からも入手できるようです。

 個人的に気がかりなのが、ホウキの時に基本的にアタック一択だったように気球も上昇力重視一択になってしまうのでは?ということ。ランキング狙いならある程度は最適化されてしまうのはやむを得ないと思いますが、ホウキの減速にあたるようなペナルティが不明なので尚更です。

 あと、前述の通り最初に支給されているものの他に入手できるものがあるということは、実力が同等の場合、入手したパーツの性能差で決まってしまう可能性があること。流石にガチャ課金のソーシャルゲームみたいな極端な性能差は出さないでしょうが...。

2.対戦者発表
 これはこれまでの大会と同様の6人マッチのようです。

3.バルーンコンテスト
 クイズに正解すると気球の高度が上昇とのこと。不正解の場合についての言及はありません。何問出題されるのか?ジャンルセレクトはありなのか?その辺は不明ですが、後述するお天気魔法の項目に書いてあることを見るにホウキのような個別で問題を解いていく方式ではないと思われます。

4.結果発表
5.大会ポイント
 今回も記録した上位10位の記録の合計で競うようです。主に気球の最終高度から算出されるようですが、ホウキやチーム戦のようなボーナスポイントも設定されています。

 この中で特に興味深いのは下降気流補正でしょうか。下降気流は全員の正解得点を半減させるという効果のお天気魔法ですが、単純にそれだけだと記録を落とすだけの邪魔にも程がある魔法で、記録のことを考えれば誰も使わない魔法になってしまうためと思われます。算出式については不明ですが、減少量よりも少ないボーナスの場合は結局使われない魔法になってしまうため、その辺は考慮していると思います(^_^;。パターンとしては減少量に応じて増加するか、減少量に関係無く一律かといったところでしょうが、前者の場合は高度を捨ててもボーナスを狙うという戦略が、後者の場合はなるべく高度を落とさないタイミングで発動するか、あるいは他者の邪魔に取っておくかといった戦略が必要になってきそうです。

6.アイテム風船
 一定の高度に「アイテム風船」が設置されており、到達すると獲得。中身は「気球パーツ」「マジカ」「魔法石」「その他(ほかにも様々なアイテムが出現するかも?)」が紹介されています。

 マジカや魔法石については特に考える必要は無い物だと思うので置いといて、気球パーツは前述の通り、バランスブレイカーになるようなものが出てこないことを願いたいものです。そして、「ほかにも様々なアイテムが出現するかも?」ですが、最初からご褒美に「カスタマイズアイテム」が書かれていたマイレージで散々マジカと魔法石とお守りのループだったことを考えると大会限定アイテムの類はあんまり期待しない方が精神衛生上は良さそうな気がしています(^_^;;

7.お天気魔法
 近作では大会には何らかの補助魔法が付いていますが、今回の形式もその例に漏れず。チーム戦と同様3種類用意されており、

上昇気流:自分の正解得点が増加。下降気流と同時に使用された場合は上昇気流が優先。使用回数は1回。
下降気流:全員の正解得点が半減。上昇気流と同時に使用された場合は上昇気流が優先。使用回数は1回。
乱気流:何が起こるか分からない。何も起こらない場合もある。乱気流ゲージが溜まれば使用可能。

下降気流は半減と書かれていますが、上昇気流が増加とのみ書かれているということは、増加量は気球カスタマイズの魔力に依存すると見て良いと思われます。魔力によって4倍にも5倍にもなるのであれば上昇力との引き換えでも...とも思ったのですが、そこまで派手に増えるとは思えませんし、仮に増えても1回しか使えないので、常時適用されるであろう上昇力とのバランスを考える必要が出てくるでしょう。下降気流を無効化する効果もあるため、(下降気流補正との兼ね合いが出てくるでしょうが)距離が稼げる状況では積極的に使って間違い無い魔法と思われます。

 そして気になるのは、パルプンテかっ!と突っ込みたくなる乱気流(^_^;。効果が不明な補助魔法は初めてですが、何も起きないならまだしも、仮にマイナスの効果もあるとなると使うか否かが非常に難しい、悪く言えば運ゲーの要素が絡むのは少々どうかと思いますが...。
 上昇気流と下降気流は1回だけですが、乱気流に限り「乱気流ゲージ」を溜めることで使用可能になるようです。乱気流ゲージが溜まる条件は「クイズに正解したとき」「自分のピリオドに入ったとき」「回答後の待機時間」の3つ。2つ目は「ピリオド」とは何ぞや?という疑問がありますが、それ以外は分かりやすい条件です。待機時間中にゲージが増えるということは、ホウキのように自分だけで問題を解いていく形態ではないと思われます。

8.特典
 今回の形式でもプラチナメダルの授与はありで、

・1ゲーム中のチェックポイントを2回以上1位で通過
・最終結果で総合順位1位を獲得
・COMを含まない

という条件で獲得できるようです。チェックポイント1位通過を2回以上ということはチェックポイントは最低でも2つ、常識的に考えれば3つ以上あることになります。チェックポイントは名前から考えてアイテム風船のように特定の高度にある可能性が高いので、スタートダッシュをかけた方が若干有利なルールかも?

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 とりあえず、思ったことを書き連ねてみましたが、毎度のことながら実際のところは始まってみないと分かりません(^_^;。ただ、最初に書いた通り、期間の都合でスタートダッシュはかけられそうにないのが残念です(´・ω・`)

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コメント(2)

点数換算が複雑なのでまたホウキみたいにどのほうき選んでも一緒とか
そんな感じの一悶着がありそうな予感
キャラによってユニークデザインがあるのかなどもまだ分かりませんが、
減点は、自選のジャンルだけやられたらかなり凹みそう
空気問→萌え問キター…しかし減点→空気問とか

もしも、複数人が使用したら半分の半分で4分の1とかだったら悲しすぎます

>>匿名だった人さん
>点数換算
 ホウキのようなスタートにならないかはコナミを信用するしか無いでしょう。どんな組み合わせでも変わらないならそれはそれで公平なので、調査する分には楽なんですが(^_^;

>減点
 下降気流補正にもよりますが、他人の得意ジャンルに使用して妨害するのは戦術としては正しいので、仕方無いところでしょう。状況によっては上昇気流で無効化するという手もあるので、上手に付き合っていく必要がありそうです。

 複数人が使った場合の処理については不明ですが、仮に複数人が使用するとその分効果が上乗せされる場合、極端な話全員が使用して2の6乗分の1=64分の1となっても、その問題は非常に悲しい反面、同等のスコアを6回半減させられるのに比べれば被害は非常に少なくなるという見方もできます。

 直接スコアを下げるような手段であるだけに、下降気流補正でフォローするような設計になっているとは期待していますが、やはり詳細は始まってみないと何とも言えませんね。

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